スノーボードとリハビリ まとめ

スノーボードとリハビリについて。

筋力不足の私のオフトレ

体がゆるい

職場の先輩からまず言われたことは、、

 ・体幹の筋肉がぐにゃぐにゃ全然効いていない。

 ・体が硬い。

 ・股関節周囲も弱い。

 ということでした。

 

 

スノーボードにもたらされる影響

(例) ターンの際の角付けが十分にできない。

    つまり股関節を充分に屈曲出来ないことで体軸を充分に倒すことができない。

 

       板を「踏む」力が弱く不整地や急斜面を上手く攻めることが出来ない。

 

   グラトリ等のトリック時に余分に力が必要となる。

   等と多くの事に影響がでることが考えられる。

 

どうすればいいの?

 とりあえずどうすればいいのか尋ねました。

 そこで自分でできるトレーニングを伝授してもらいました。

 更に時々先輩にハンドリング※を行なってもらう事になりました。

 

 

自主トレ理論

 私の体は体幹と股関節の深部筋があまり働いていないようで、

 その部分を賦活させるような動きを行う必要がありました。

 若者は特に体幹の深部筋が弱く、全体的に低緊張な人が多

 いそうです。

 →つまり私以外にも当てはまる人がおおいのでは!??

 

自主トレ内容

  1.  3ヶ月ポジションをとる
  2.  骨盤を動かせるように(後傾させる)
  3.  股関節のストレッチとセルフでハンドリングをする 

   というたった3つのことでした。

  1. 3ヶ月ポジションとは

         その名の通り生後3ヶ月程の赤ちゃんがとるようなポーズです。

       

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上の図のように寝転がって体の真上、中央に両手両足がくるようにします。足裏同士をくっつけて両手で足を掴みます。これはお風呂あがりや寝る前に行なっています。

 これにより股関節周囲の深部の筋肉を刺激します。           

 

 

 

2.骨盤を後傾させることは仕事中でも空いた時間でもすぐに行うことができます。

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私の立っている姿勢は左のようになっているらしく背中の筋肉を多く使い骨盤も前傾させているようです。

この姿勢の問題はお腹の筋肉を普段使用しておらず、骨盤の動きも制限していることです。

自分で図の右の姿勢にするには・・・

 骨盤を両手で掴み、ぐっと後ろに倒すように動かしてみてください。私程硬い人でなければ、骨盤の動きを感じられるはずです。

 図の右の姿勢を普段立っている時に意識して続けていきます。

すぐに効果が実感できるものではありませんが少しずつ動く範囲も広くなってくるはずです。

 

 3.主にネット等で調べると出てくるようなストレッチを行うことが1つです。もう1つがハンドリングです。

これは専門的な手技で私自身、講習や研修に行っていないので方法を

聞いて真似ています。

私が行なっているのは主に筋の短縮と攣縮に対するアプローチです。

筋の短縮には筋の起始部や停止部を掴み、筋繊維の方向と平行に伸ばすということを行なっています。

筋の攣縮には筋腹の中央を筋繊維の方向と垂直にマッサージしを行なっています。

 

 

ここで説明したかったのは

ジムで行うようなトレーニングだけがオフトレではない。

ということです。

体幹や股関節が弱いまま筋肉だけをつけるようなトレーニングを行うと更に中枢の筋を使うことができない体になってしまうので注意を。。。